Husqvarna Fleet Services™
どのような機器を所有しているか?どこにあるか?実際にどのくらい使用しているか?いつサービスや交換が必要になるか?機器を Husqvarna Fleet Services™ に接続して、すべてを追跡します。
どのような機器を所有しているか?どこにあるか?実際にどのくらい使用しているか?いつサービスや交換が必要になるか?機器を Husqvarna Fleet Services™ に接続して、すべてを追跡します。
使用開始時の 6 つの主なステップ
- アカウントを作成します
- コアチームのユーザーを招待します
- Husqvarna Fleet Services アプリをダウンロードします
- 機器を追加して在庫リストを作成します
- 接続する機器にセンサーを取り付けます
- 会社の他のユーザーを招待します
これで開始できます
どのような操作が必要ですか?
全機器を 1 ヵ所に
書類に頼るのはもうやめましょう。Husqvarna Fleet Services™ では、在庫リストをチェックするだけで各タイプの機器の数を正確に把握できます。それぞれに固有の名前を付けることで、識別が簡単になります。この在庫リストは、社内のすべてのユーザーが使用できます。あらゆる種類の造園機器や多目的車両、トラックに、さらには他のメーカーの製品にもセンサーを取り付けることができます。サービスと修理機能を含む機器の在庫リストは無料です。
あらゆるものをマップ上で追跡
保有機器が最後にどこにあったかをいつでも確認できます。センサーを付けた機器がアプリを実行しているスマートフォンやタブレットの近くにあるたびに、その場所が登録されます。そのためマップを見るだけで、探したい機器が保管場所にあるのか、サービス中なのか、どこかで使用中であるのかが分かります。当社のロボット芝刈機には GPS と接続機能が内蔵されているため、常時追跡が可能です。
使用したタイミングと使用時間を確認
さまざまなタイプの機器について、実際にどれだけ使っているかを把握されていますか?統計情報から作業日誌を簡単に作成できます。機器を使用したタイミングと使用時間を正確に確認できるため、シーズン全体のビジネスに関する見通しを得ることができます。これにより、機器の在庫を適切に把握して、ほとんど使用しない機器に不要なコストをかけることを回避できます。また、効率性と生産性を向上させるために業務をより適切に計画する方法について有益なガイダンスを得ることができます。
サービス履歴と通知
センサーは、すべての機器のエンジン稼働時間を正確に追跡します。システムから、各機器の実際の使用年数とサービス履歴、サービスコストと修理コスト(スペアパーツを含む)をいつでも確認できます。これにより、いつ新品に交換するべきかを簡単に把握できます。また、機器のサービス時期になると通知が届きます。機器を計画的にメンテナンスできるため、不要なサービスのコストを回避し、予想外でコストのかかるダウンタイムのリスクを抑制できます。
稼働している様子を見る
Husqvarna Fleet Services™ アプリと Husqvarna Fleet Services™ Gateway アプリから Husqvarna Fleet Services™ で簡単に機器の使用状況を追跡できます。
(注) Fleet Services™ Gateway アプリ無しでもご使用いただけます。
ビジネスを拡大する方法をご確認ください
仕組み
このシステムでは機器センサーを使用して機器を追跡します。また、ハスクバーナのプロフェッショナル向けロボット芝刈機の場合は、内蔵の接続機能を使用して追跡します。機器データは Bluetooth 経由で送信されます(Automower™ の場合は 3G/4G 経由)。データは 2 つの方法で収集できます。
現場でのデータ収集
休憩のために作業中に機器の電源を切る場合やその日の作業の終わりに電源を切る時に、新しい機器データを簡単に収集できます。スマートフォンで Husqvarna Fleet Services™ アプリにログインするだけで、すべてのデータが自動的にお客様のアカウントにアップロードされます。
…そしてワークショップに戻る
データを収集するもう 1 つの方法は、ワークショップに戻ることです。Android 携帯電話(またはタブレット)のほかに常にワークショップで Husqvarna Fleet Services Gateway アプリを使用している場合は、作業後に機械が保管のために返却されたときに、取得されたすべてのデータが自動的にアップロードされます。
これらのアプリを組み合わせることで、クラウドベースのアカウント内の機器データは常に更新された状態となり、どのデバイスからでも簡単にアクセスできます。
使用開始時の 6 つの主なステップ
- アカウントを作成します
- コアチームのユーザーを招待します
- Husqvarna Fleet Services アプリをダウンロードします
- 機器を追加して在庫リストを作成します
- 接続する機器にセンサーを取り付けます
- 会社の他のユーザーを招待します
これで開始できます
どのような操作が必要ですか?
実物の特徴
これは、手持ち式/走行式機器の接続に必要です。また、Husqvarna Fleet Services™ Gateway アプリが入った専用のスマートフォンまたはタブレットを保管場所に設置する必要があります。
FAQ
ハスクバーナアカウントをすでに持っていますが、それを利用できますか?
はい。同じハスクバーナグループアカウントを使用して、ハスクバーナグループのすべてのデジタルサービスにアクセスできます。ただし、Husqvarna Fleet Services™ には別途サインアップする必要があります。
サインアップして開始する方法を教えてください。
サービスの URL にアクセスし、[Sign up now(今すぐサインアップ)]をクリックして、必要な情報をフィールドに入力します。ご使用のアドレスにメールが送信されます。メール内のリンクをクリックして情報を確認し、アカウントのパスワードを作成します。これで、アカウントを使用することができます。
無料アカウントをリクエストする
Fleet アプリと Gateway アプリの違いは何ですか?
Husqvarna Fleet Services™ モバイルアプリでは、フリート管理者と技術者が現場で在庫を管理できます。アプリは現場で機器センサーを検知してそのデータをクラウドにアップロードします。このデータには、紛失した機器を探したり、何も置き忘れていないことを確認したりするための「最後に確認された場所」が含まれます。
Fleet Gateway は、1 つのタスクのみを目的として設計されています。大量の機器が保管のために返却された時に機器を検知し、返却を把握して、機器データをアップロードします。Fleet Gateway の最大の利点は、保管スペースで Wi-Fi サービスに接続して常時稼働することです。どちらのアプリも Apple Store と Google Play からダウンロードできます。
このアプリは、作業者全員に必要ですか?
いいえ。Husqvarna Fleet Services™ は、Fleet Services モバイルアプリや Gateway アプリが近くにない場合でも、機器を検知して機器のデータを保存します。ただし、特定の機器が最後に確認された位置を取得するには、その機器の Bluetooth 通信範囲内で、スマートフォンで Fleet モバイルアプリが実行されている必要があります。すべての機器について最後に確認された位置を常に把握するには、作業者がアプリをインストールすることをお勧めします。これは、作業者同士の距離が離れすぎている場合があるためです。
機器をリアルタイムで追跡できますか?
現場で Husqvarna Fleet Services™ アプリ(スマートフォンまたはタブレット)を使用し、保管エリアで Husqvarna Fleet Services™ Gateway アプリ(タブレット)を使用することで機器を常時監視できます。そうでない場合、データは装置が最後に確認された位置を示します。
アプリは作業者の位置を追跡するのですか?
いいえ。Husqvarna Fleet Services™ は、作業者は追跡しません。アプリは、機器センサーからの Bluetooth 接続を検知してタイムスタンプ付きイベントとして保存します。スマートフォンは、そのタイムスタンプを使用して、機器が最後に確認された位置が分かる GPS 位置を報告します。
機器にセンサーをインストールする方法を教えてください。
新しいセンサーを機械に追加するには、Husqvarna Fleet Services™ アプリを使用する必要があります。
まず、対象の機器を Fleet に追加する必要があります(アプリまたはブラウザーで実行できます)。次に、アプリを起動して在庫から機器を選択し、[install sensor(センサーの取り付け)]ボタンをタップします。
次に[scan QR code(QR コードをスキャン)]をタップします。アプリが写真の撮影とビデオの録画に関する許可を要求してきた場合は、承諾します。スマートフォンのカメラを使用して QR コードをスキャンします。カメラがコードをキャプチャできる十分な明るさを確保してください。
コードがキャプチャされると、アプリにより、選択した機器にセンサーが自動的に追加されます。
センサーはどこで注文できますか?
センサーは、ご希望のプロフェッショナル向けハスクバーナ販売店でご注文いただけます。
このセンサーは、過酷なプロフェッショナルの作業にも耐えられますか?
はい。センサーホルダーとセンサーエレクトロニクスは、造園、樹木管理、建設作業など、さまざまな作業で長年使用できるように設計されています。
このセンサーにはライブ GPS 追跡機能はありますか?
いいえ。システムによって取得される場所は常にいずれかの Fleet アプリが取得した「最後に確認された位置」です。機器の GPS 位置情報は、センサー自体からではなくスマートフォンから取得されます。
他ブランドの機器にこのセンサーを取り付けることはできますか?
はい。サードパーティブランドの機器にセンサーを取り付けて Husqvarna Fleet Services™ に接続することができます。
追跡/処理できるのはどのような種類の機器ですか?
Fleet Services の在庫には、ほぼすべての種類の機器を追加できます。
Fleet Services™ 機械センサーは、次の種類の機器からデータを抽出できます。
- ガソリンエンジン搭載機器
- 電気エンジン搭載機器
- 発電機で電流を発生させるディーゼル機器の多く
Fleet Services に追加できる機器タイプの例は次のとおりです。
- 手持ち式機器
- 乗用機
- Husqvarna Automower™
- 車両
- 多目的車両
Husqvarna Fleet Services™ ではどのモデルの Husqvarna Automower™ がサポートされますか?
Husqvarna Fleet Services™ は、Automower™ Connect モジュールを装備した次のすべての Automower™ モデルをサポートしています。
- 500 シリーズ
- 300 および 400 シリーズ X ライン
- Automower™ Connect モジュールがアクセサリーとして取り付けられた 300 および 400 シリーズ
注記:Automower™ Connect@Home は、Husqvarna Fleet Services™ ではサポートされません。
スタッフメンバーごとに異なるユーザー役割を割り当てることはできますか?
はい。現在、Husqvarna Fleet Services™ には、マネージャー、技術者、作業者の 3 つの役割があります。
1 人のユーザーが複数の役割を持つこともできます。
マネージャーの役割では、アカウント設定の管理、ユーザーの追加が可能なほか、Fleet Services™ のすべての機能に対するフルアクセスを持ちます。
技術者の役割では、機器の設置、メンテナンス、設定、サービスログ、ファームウェア更新を実行します。Fleet Services™ の機器に関するすべての機能に対するフルアクセスを持ちます。
作業者の役割では、基本的な機器制御機能にアクセスして機器に関する情報を参照することができます。Fleet Services™ モバイルアプリのみアクセスできます。
ユーザーは何人まで追加できますか?
Husqvarna Fleet Services™ のユーザー数に技術的な制限はありません。
Husqvarna Fleet Services™ はスマートフォン/タブレット/コンピュータで動作しますか?
Husqvarna Fleet Services™ Web ポータルは、タブレットやコンピュータで動作します。Husqvarna Fleet Services™ スマートフォンアプリは、Android と iOS の両方で利用できます。Google Play や AppStore にアクセスして、「Husqvarna Fleet Services」を検索してください。
このアプリを実行するとバッテリーは消耗しますか?
Husqvarna Fleet Services™ で位置情報サービスを使用して機器が最後に確認された位置のレポートを受け取るには、アプリを実行する必要があります。本アプリは Bluetooth 無線を採用しているため、バッテリー消費量は Tile、TrackR といった類似の追跡アプリケーションと同様です。
機器データをアップロードすると、バッテリー消費量が若干増えます。
クラウドに保存される情報は安全ですか?
情報は、ファイアウォールの背後でセキュリティ保護されたリソースに保存され、システム自体のみがアクセスできます。
技術データ – 機器センサー
重量:30 g(バッテリーを含む)
寸法:69x45x15 mm
バッテリー:CR2450 VARTA
バッテリー持続時間(エンジン稼働時):約 350 時間
バッテリー持続時間(保管中):約 10 か月
無線:Bluetooth Low Energy
メモリ容量:60 日分のデータ(1 日 8 時間の稼働と仮定した場合)
最大温度:60 °C
最低温度:–20 °C
技術データ – インターフェイスボックス
重量:120 g(機器センサーとカバーを含む)
寸法:103x53x27 mm
バッテリー:CR2450 VARTA
バッテリー持続時間(エンジン稼働時):約 350 時間
バッテリー持続時間(保管中):約 10 か月
無線:Bluetooth Low Energy
メモリ容量:60 日分のデータ(1 日 8 時間の稼働と仮定した場合)
最大温度:60 °C
最低温度:–20 °C