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取扱い方法と手引き

チェンソーをメンテナンスする際のポイントと注意点

チェンソーの取り扱いにおいて、長く使い続けるためにも定期的なメンテナンスは欠かせません。点検箇所を押さえておけば、頻繁に買い替える手間を省くことができます。

ここでは、チェンソーの寿命を伸ばすためのメンテナンス方法と注意点について紹介します。

チェンソーの正しいメンテナンスで寿命を延ばす

チェンソーの正しいメンテナンス方法を順番にみていきましょう。

機械の停止を確認する

必ず停止している事を確認し、本体が熱いうちに触らないように注意してください。

本体と部品のゴミを取る

カバーなどを取り外してから、エアダスターやブラシでチリ・ゴミを清掃します。湿っているゴミはブラシで掃きとります。 固まってしまったゴミはマイナドライバーを使って削り取りましょう。

細かい部分のゴミを取る

クラッチカバーを外しきれいに掃除します。潤滑油用の穴、スプロケット、空気取り入れ口なども可能なかぎりきれいにゴミを取り除いてください。

ガイドバー・チェーンのゴミを取る

ガイドバーとチェーンそれぞれのゴミを取り除きます。チェーンには溝が多いため、細かい部分まで汚れが取れるように歯ブラシなどを使うこともできます

また、バーの溝に入り込んだゴミも取り除きましょう。

磨耗・破損の状況をチェックする

全体的に摩耗・破損している箇所がないかをチェックします。特にチェーン部分は摩擦や破損の度合いをよく確認してください。

チェンソーをメンテナンスする際の注意点

チェンソーをメンテナンスする際の注意点について解説してください。

安全に注意する

チェンソーが始動しないよう注意することはもちろん、刃で自分自身や周囲を傷つけないように注意をしてください。作業は広く安全が確保できる環境で行いましょう。

メンテナンスで長持ちさせる

チェンソーは細かいゴミが溜まりやすく、摩耗や破損を放置していると事故やケガのリスクを高めてしまいます。 日々のメンテナンスを行いましょう。定期的な販売店でのチェックを行い専門的なメンテナンスを行う事でチェンソーはより快適により長持ちします。

こちらの動画もご覧ください。