読みものとヒント
「ロボットのまち 南相馬市」
福島県南相⾺市は、「ロボットのまち 南相馬」を実現すべく、平成29年5月に“ロボット振興ビジョン”を策定しました。
福島県南相⾺市は、平成23年3月に発⽣した東⽇本⼤震災と福島第⼀原⼦⼒発電所事故を克服し復興を加速するため、“ロボット産業”を浜通り地域での将来的な発展の可能性を持つ新産業の一つと捉え、平成29年5月に、“ロボット振興ビジョン”を策定し、本市の⽬指すべき共通の姿を市⺠と共に描くことにより、「ロボットのまち南相⾺」を実現していきます。
南相馬市の目指すべき姿は、以下の7つ。
- ロボット人材輩出のまち 南相馬
- ロボット技術革新のまち 南相馬
- ロボット産業集積のまち 南相馬
- ロボットベンチャー輩出のまち 南相馬
- ⽇本の競争⼒の源泉・ロボット教育先進のまち 南相馬
- 世界一ロボットの実証実験・チャレンジがしやすく、ロボットが日常に溶けこんだまち 南相馬
- ロボットを活用したツーリズム・スポーツのフロンティア 南相馬
南相馬市はこのプロジェクトの中で、ハスクバーナのオートモアによる公園緑地管理ロボット化の実証実験を行い、南相馬市原町区の北泉海水浴場に隣接する約6000平方メートルの市海浜総合公園内でコスト面・安全面を検証しました。
【南相馬草刈ロボット】
また、福島ロボットテストフィールド内の無人航空機エリア南側の緩衝帯では、オートモア 430Xが稼働しています。広大な緑地エリアをたった1台で管理しています。 ロボットが日常に溶け込んだ「ロボットのまち」を目指す南相馬市を、ハスクバーナは応援しています。
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